AIに個人の経理を任せる前にやったこと


個人の経理をAIに任せたい、というより、毎月の数字を見て自分が何を考えたのかを残したい。そこから始めた実験です。

まず、銀行やカードの明細をそのままAIに投げるのはやめました。カテゴリを細かくしすぎると続かないし、逆に雑すぎると判断に使えない。そこで「固定費」「仕事の投資」「生活の調整」「あとで見返す支出」くらいの粗い箱に分け、AIには分類の理由を書かせることにしました。

面白かったのは、正確な仕訳よりも、迷った支出のコメントの方が役に立ったことです。たとえばサブスクを「必要」と見るか「惰性」と見るかは、金額だけでは決まりません。AIにたたき台を書かせると、自分の違和感が早く見つかります。

まだ自動化としては半分手動です。けれど、月末に数字を眺めて終わるより、判断のログが残るだけで翌月の打ち手は少し具体的になります。